探偵調査サイト 【タンカツ】

探偵の仕事はプライバシー侵害にならないギリギリのラインで行われている

探偵の仕事はプライバシー侵害にならないギリギリのラインで行われている

探偵を利用するにあたって気になってしまうのがプライバシー侵害に関する考え方です。

たとえば探偵に依頼をしたことによって逆にプライバシー侵害で訴えられてしまうのではないかと心配する人もいることでしょう。

また逆に探偵によってプライバシー侵害の被害を受けるのではないかと不安になってしまう人もいるはずです。

この記事ではそうした探偵とプライバシー侵害の関係について関心を持っている方々に向けて、さまざまな角度から検証していきたいと思います。

\/

  • AMUSE(アムス)
    詳細はコチラ
  • HAL探偵社
    詳細はコチラ
  • MR(エムアール)
    詳細はコチラ

探偵の仕事はプライバシー侵害になる?

結論からいうと、探偵の業務内容がプライバシー侵害になることはありません。

探偵というと推理小説の主人公のようなイメージを持ってしまいますが、実際の探偵業務は非常に地味な調査に終始しています。

そしてその内容も「探偵業法」という法律によって規制がかけられているため、きちんと届出をして営業している興信所の探偵であれば法律違反やプライバシー侵害といった問題を起こすことはまずないと考えておいていいでしょう。

探偵業法で許されている調査は、主に対象者の尾行や張り込みといった行為になります。

尾行は「つきまとい」としてストーカー防止条例などに引っかかるのではないかと思ってしまうかも知れませんが、取材記者がそうであるように正当な調査理由があればストーカー認定されることはありません。

同様に張り込みに関しても、私有地に許可なく立ち入らないといった基本的な部分を守っていればプライバシー侵害といった問題になることはないでしょう。

探偵の業務がプライバシー侵害になってしまうケース

プロの探偵はプライバシー侵害にならない範囲内で仕事を行いますが、場合によってはその一線を踏み越えてしまうケースもあります。

たとえばゴミ袋を漁ったり調査対象のスマホの中身を覗くといった行為はプライバシー侵害に相当する行為となります。

プライバシーの侵害とは一般的には「他人に隠しておきたい部分をあばき立てること」として解釈されます。

そのため公共の場所での尾行や張り込みは合法ですが、プライベートな空間にまでその調査が及ぶとアウトになる可能性が高いといえるでしょう。

浮気相手と一緒にホテルに入るのを見届けるのは探偵の業務のうちですが、ホテル内に入って部屋番号の確認まですると一気にグレーゾーンになってきます。

プライバシー侵害のラインはプロでないと見極めがかなり難しいので、その点がプロの探偵に依頼をするべき理由の一つです。

もし自分だけで探偵の真似事をしてしまうと、まず確実にプライバシー侵害のラインを踏み越えてしまいます。

弁護士推奨 あい探偵はコチラ

探偵からプライバシー侵害を受けたと感じた際の対処法

もし自分が探偵からの調査を受けていて、その業務がプライバシー侵害という一線を超えていると感じたら何かしらの対処をするようにしましょう。

探偵と直接接触できるなら文句をつけたり調査を控えるように交渉することもできますが、大抵の探偵は調査対象となる人間と接触することはありません。

そのため基本的には警察への相談が探偵からのプライバシー侵害に対する対応策となります。

ただし探偵からの調査を受けるような心当たりがある場合、そんな自分が警察に駆け込むのは気が引けるということもあるはずです。
そういった場合は警察ではなく弁護士に相談するのが得策です。

弁護士はプライバシー侵害に関しては探偵以上のプロフェッショナルですから、探偵側が何かミスをしていればそこからプライバシー侵害を訴えて調査を打ち切らせることもできるでしょう。

また少しイレギュラーな対応にはなりますが、自分も探偵を雇って調査をさせるというアイデアもあります。

依頼した探偵がプライバシー侵害を起こしてしまったら?

自分が調査を依頼していた探偵がプライバシー侵害を起こしてしまい、調査を止められてしまったケースのことも考えておきましょう。

この場合、重要なのは「依頼した仕事がどうなるのか」と「依頼料がどうなるのか」の2つを気にしておく必要があります。

探偵側の不手際で調査が途中終了した際は依頼料が全額返ってくることもありますが、ほとんどは実働時間に応じた料金は支払うことになります。

探偵の仕事というのは100%完璧な結果が出ること自体が珍しいので、途中経過までの成果にも料金は発生すると考えておきましょう。

途中になってしまった仕事自体は別の探偵に改めて依頼することもできますが、可能なら一定期間は調査を休んだ方がいいでしょう。
別の探偵も一度失敗した調査には及び腰になることがあるので、時間的な余裕のある仕事なら冷却期間を置いて立て直した方が賢明です。

また、あまりないケースではありますが探偵への依頼主にまでプライバシー侵害の責任追及が行われる可能性もあります。

その際は弁護士を挟んで、依頼が正当で問題のないものであったことを証明する必要があるでしょう。

探偵とプライバシー侵害のまとめ

探偵の業務内容は正確に実施している限りはプライバシー侵害に問われることはありません。

しかし探偵の仕事には一種のグレーゾーンも多いことから、意図せずに適切なラインを飛び越えて問題を起こしてしまう可能性も十分にあり得ます。

探偵が起こしたプライバシー侵害はあくまで探偵側の落ち度として処理されるため、依頼主にまで影響が及ぶことはまずありません。

それでも依頼内容が途中で終わってしまうといった不利益は被ることになるので、まずは何よりもプライバシー侵害を起こすような脇の甘い探偵を選ばないことが重要になってくるでしょう。

探偵を選ぶ際は実績を重視して、経験の少ないところは避けるのが無難です。

自分自身が探偵の調査対象となりプライバシー侵害を受けていると感じたなら、素直に警察や弁護士に相談するのがおすすめです。

たとえ自分に後ろ暗い面があったとしてもプライバシー侵害は絶対に許されるものではありません。

その点に関しては堂々と主張を通していくようにしましょう。

\/

  • AMUSE(アムス)
    詳細はコチラ
  • HAL探偵社
    詳細はコチラ
  • MR(エムアール)
    詳細はコチラ

以上、【探偵 プライバシー侵害】侵害を起こすと調査はほぼ確実に途中終了になる…でした。