盗聴されているような気がしているものの、探偵などに依頼して空振りだったらお金がもったいないとどうしたらいいのかわからず困っている方もいるでしょう。
そのような場合であれば、まずは自分で探してみるのも1つの手です。
素人だと盗聴器は見つけられないと思っている方もいますが、専門的な技術やスキルがなくても素人でもできる発見方法があります。
誰かに盗聴されているという不安を抱えたままになるのを避けるためにも、一度家の中を確認してみましょう。
- AMUSE（アムス）
- HAL探偵社
- MR（エムアール）
盗聴器発見 調査方法①
盗聴器の発見方法として最初の一歩となるのが、家の中を目視で確認することです。
盗聴器は小さなものだから、目視で発見するのは難しいというイメージを持っている方もいるでしょう。
確かにプロが仕掛けた盗聴器であれば、小さなサイズのものもあるので素人が目視だけで見つけるのは難しいこともあります。
ですが仕掛けられている盗聴器の多くは、目視で見つけることが可能です。
そこで盗聴器を発見するために、まずは家の中で違和感がないか確認しましょう。
特に注意が必要な場所として、コンセント回りがあげられます。
盗聴器の電源供給もかねて、普段使わないコンセントや家具の陰になっているコンセントなどに盗聴器が設置されていることもあります。
さらに家具の裏やベッドの下などに設置されていることも多いので、家の中でおかしなものがないか確認しましょう。
また見慣れない置物などが増えていたら、盗聴器が設置されている可能性があるので、家の中で違和感がある場所を探すことも発見のために必要なポイントの1つです。
盗聴器発見 調査方法②
最近の盗聴器の発見方法の1つに、アプリを使った方法があげられます。
盗聴器を発見できるスマートフォンのアプリがリリースされているものの、この方法はアプリをインストールするだけで利用できる一方で、発見できる可能性は低いという点に注意して利用することが大切です。
実際にアプリを利用した場合でも、スマートフォンが受信できる周波数は限定されていて、盗聴器が周波数を見つけられない可能性があります。
運が良ければ周波数があって見つけられる可能性もあるという点を理解して利用しましょう。
ただしスマートフォンのアプリを使った発見方法は、盗聴器を見つけるために役立つ知識などを得られる可能性が高いです。
実際に盗聴器を見つけたくても、どのようなところに注意したらいいかわからず困ってしまう方もいるでしょう。
アプリを通して発見するためのコツや防犯のために気をつけるポイントなどを確認して、防犯に関する理解を深めるきっかけとするのも1つの手です。
盗聴器発見 調査方法③
盗聴器を発見するための方法として、FMラジオが使われる場合も多く見られます。
実は盗聴器がFMラジオの周波数を使っていることが多いため、部屋の中でラジオを使うことで盗聴器が発見できるかもしれません。
FMラジオを使って盗聴器を見つける場合、まずは扉や窓を閉めて密室の状態を作りましょう。
次に部屋の中で音を出します。
そしたらFMラジオの周波数を調整しながら、音に変化がないか確認していきましょう。
ゆっくりと周波数をあげていって、すべての周波数を確認していくことが大切です。
もしも盗聴器が設置されていた場合、最初に出した音がラジオから聞こえてくることがあります。
もしも聞こえてきた場合、近くに盗聴器が仕掛けられていると判断できます。
その周波数でラジオを固定して、盗聴器を探しましょう。
また盗聴器は部屋にある家電などから電源をもらっている場合が多く見られます。
そこで盗聴器を探す時には、家電の電源を念のためすべて入れておくことが大切です。
盗聴器発見 調査方法④
ほかにも盗聴器の発見方法には、市販の発見器を使った方法があげられます。
FMラジオを使った方法と同じような流れになりますが、市販の発見器であっても電波が受信できるとは限らないという点を踏まえたうえで利用を検討しましょう。
また確実に盗聴器を見つけるために、少しでも性能の良い盗聴器の発見器を購入しようと思うと、ある程度のお金がかかってしまいます。
発見器購入のためにお金をかけるよりも、探偵などの専門的な業者に依頼するほうが安く済む場合もあるという点を踏まえたうえで購入を検討しましょう。
実際に盗聴器の発見を探偵などに依頼するメリットの1つが、証拠を残しやすいという点です。
盗聴器を発見しても、自分ですぐに触って外してしまうと、犯人の指紋が無くなってしまう、証拠としての有効性がなくなるなどのリスクがあります。
探偵に依頼して発見してもらうことで、裁判などに発展した場合でも使える証拠として調査資料を作成してもらえます。
盗聴器発見 調査方法 探偵まとめ
盗聴器が仕掛けられていると感じているものの、確信がない段階だと探偵などのプロに依頼するべき段階なのかわからずどのように対処したらいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで最初は目視で確認するところから始めるのも1つの手です。
部屋の中に見慣れないものはないか、コンセントに覚えがないものがないか確認するだけでも盗聴器が発見できる場合も多くあります。
またスマートフォンのアプリやFMラジオを使った発見方法もあるので、盗聴のリスクを心配しているなら試してみましょう。
目視などで盗聴器を発見できない場合、市販の盗聴器発見器を買うという選択肢もあります。
ただし性能が良い発見器を買うなら、プロの探偵に依頼したほうが安く済むかもしれません。
プロに頼むことで発見してもらえる確率が高くなるほか、しっかりと調査資料という形で仕掛けられた証拠を作ってもらうことが可能です。
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